中澤WEB会員限定メルマガ 2021.6.16 配信
昨日 Web 中澤塾を開催しました。
解説用に作成した 元売3社比較表 の一部をメルマガで配信して、解説します。
在庫評価損益に関して、重要な点は
<備蓄義務の関係>
(1) 備蓄義務があるので、どうしても在庫が過大 となる。(多くの製造業では、1か月分弱でありますが、現状では、4倍程度あるのではと推察しています。
(2)備蓄義務は、非関税障壁として、エネンルギー安全保障の要です。この非関税障壁があることから、国内製品単価が、海外と乖離することが容認されますので、 備蓄義務の存在により国内の石油精製業が維持 されているといっても過言ではないです。 つまり、 備蓄義務があるからこそ、元売の安定的な収益が確保 されているのです。
<原油価格は市場で決まります。⇒会計上はリスク資産です。>
(3)日本の原油はドバイ市場で決まります。多量の在庫が市場変動というリスクにさらされています。つまり、リスク資産なのです。
(4)会計上は、総平均法で評価され、低価法が適用され・・・・・・・・・・
===この先をお読みになる場合はご購入ください===
2021/06/16 元売3社比較表1:在庫評価損益と配当等
¥2,980価格
このメルマガは通常商品となります。
非会員の方は会員登録後、本メルマガをご購入下さい。
※ダウンロード商品ではありません。お支払いの確認が済み次第、PDFでの商品を登録メールにお送りいたします。